秋の京都に行ってきた。
はじめに
秋といえば紅葉。紅葉といえば京都。気候的にもとても過ごしやすく、絶好の行楽シーズンだと言えます。
ところが、こんなに良い季節に限って中間試験やらレポートやらで何かと忙しいのが学生という身分。京都の紅葉を見に行きたいと一回生の頃から思っていましたが、今までなかなか時間を見つけることができずに、気がつけばもう三回生。来年の今頃は研究室の犬になっているだろうから、行くとしたら今年しかない。と思い立ち、学祭の合間を縫って京都へ行ってきたので、そこで撮った写真だったりその場の様子だったりを綴っていきたいと思います。
どこへ行くか
偏に京都と言っても、紅葉の名所と呼ばれる場所は多く存在します。そこで、京都へ行く前にあらかじめ自分でマップを作成しておきました。
大きく4つのエリアに分けると、
- 奥嵯峨・嵐山エリア(地図の左側)
- 宇治エリア(地図の下側)
- 東山エリア(地図の中央右上)
- 大原・八瀬エリア(地図の上側)
になります。紅葉の名所とされる場所はこの地域に集中しているので、紅葉めぐりを考えている方は参考にされるといいかもしれません。
「この地図にマークした場所すべて回るぞ!!」と意気込んで行ったのですが、結果的に私が回れたのは主に奥嵯峨・嵐山エリア、大原・八瀬エリアの一部、東山エリアの一部でした。次項で実際に行った場所を地域別にまとめていきたいと思います。
続きを読む有名アニメーター「すしお」氏の個展、「すしだらけ」に行ってきた。
すしだらけとは
「すしだらけ」とは、現在開催されている有名アニメーターすしお氏の個展です。
すしお氏といえば、キルラキルのキャラクターデザインをはじめ、Panty & Stocking with Garterbelt、天元突破グレンラガンといった名作アニメの作画監督や原画をやっておられる方で、GAINAX*1やTRIGGER*2の作品が好きな人の中に知らない人はいないだろうというくらい有名な方です。
キルラキルのオンエアをきっかけに、私はすしお氏を知ったのですが、それからというもの、すしお氏が描くキャラクターの魅力に取り憑かれてしまったようで、今回個展を開催するという情報を聞き、ほぼ反射的に中野ブロードウェイまで来てしまった次第であります。
*1:天元突破グレンラガン,新世紀エヴァンゲリオンなどを手掛けたいわば超有名アニメ製作会社
君の名は。から感じた過去作の空気
はじめに
映画「君の名は。」おそらく知らない人はいないいだろうというくらい毎日メディアに取り上げられています。興行収入も100億円を超え、ジブリの名だたる名作と肩を並べるまでになっています。
今までの新海作品といえば、心のグサッと突き刺さる、気軽に楽しむには少し重い話が多かった印象ですが、今作はエンターテイメント性を重視したという監督の思惑どおり、年齢問わず多くの人に楽しまれている印象です。
ところで、以前から新海監督の作品を見ていた方にとっては、本編の物語や作画などは言わずもがな、過去作品のオマージュも多く、違った楽しみ方が出来たのではないかと思います。私もそのうちの一人です。
そこで、忘れないうちに、私が確認できた範囲になりますが、過去作品にあったような人物や建造物、演出などを書いておこうと思います。
続きを読むヤマノススメの聖地、三つ峠に行ってきた!
はじめに
三つ峠といえばそう、皆さんのお察しの通りヤマノススメであおい達が登った山であります。
三つ峠(みつとうげ)は、山梨県都留市、西桂町、富士河口湖町の境界にある標高1,785mの山である。峠ではない。三ッ峠山と呼ばれることもある[1]。
開運山(1,785m)、御巣鷹山(1,775m)、木無山(1,732m)の3つの頂上の総称であるが、最高峰である開運山を指すこともある。
標高は1785mもあるんですね。こんなに高い山に登ったことがないので、少々不安ではありましたが、彼女たちが登れたなら私にも登れるだろう。ということで、友人と二人で行ってきました。
山頂までのルートはいくつかあるみたいですが、私たちは三つ峠駅から登山口まで歩いてそのまま頂上へ登るルートで行きました。
続きを読む秒速5センチメートルの聖地、種子島に行ってきた。 [前編]
はじめに
秒速5センチメートルを初めて見たのは私が高校2年の夏休みでした。
そのときの感動は今でも忘れられません。どっしりと胸にのしかかるようなストーリーもそうですが、特に劇中の繊細で鮮やかな描写がとても印象に残っています。
その中でも、第二話「コスモナウト」の風景描写は筆舌に尽くしがたいものでした。作品を見てからずっと、コスモナウトの舞台である種子島に行きたいと思っていたのですが、お金と時間の問題でなかなか行ける機会が出来ませんでした。
しかし、大学3回生の夏休みにようやくお金と時間の工面がつくようになったので、あふれる期待を胸に種子島へ行ってきました。
その時の様子を綴っていきたいと思います...とその前に、種子島へのアクセスや私が利用した交通機関などをざっくりと紹介しておきます。
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