中禅寺湖に行ってきた。
今は丁度春休みの真っ只中なのですが例年と違って今年はいろいろと雑務が多く、カメラを持ち出す機会がめっきりと減ってしまいました。ふと、最近カメラを持ち出したのはいつだろうと気になりパソコンにあるRAWファイルのEXIFを見てみると、約三ヶ月前だという事実に愕然としました。せっかくカメラを持ってるのに、これでは宝の(宝かどうかは別として)持ち腐れです。
さすがに、どこにも行かずに家にずっと籠もっているというのもアレなので、今回は家族旅行として鬼怒川温泉に行くことに。
三連休ということもあり、泊まった宿は全て満室。大浴場に行ってみてももれなく芋洗い状態。休息とは程遠い混雑っぷりに辟易してしまいました。
このまま帰るのも癪なので、二日目は周辺観光をしてから帰ることに。
といっても、鬼怒川のいわゆる温泉街には景勝地というか観光地がまったくと言っていいほど無いので車で別の観光地を目指すことにしました。
候補として上がったのが
といういわゆる日光観光の王道的な場所しか思いつかないというか知らないことに少々歯がゆさを感じましたが、中禅寺湖と華厳の滝は目と鼻の先。日光東照宮は中禅寺湖までの道中にあるということで、とりあえず日光東照宮へ向かうことにしました。
ところが、東照宮への道には延々と車が連なっておりなかなか動きません。これを待っていたら日が暮れてしまうだろうということで、東照宮へは行かずに中禅寺湖へ行くことにしました。合流点が多く、車の流れが滞りやすい場所なのにも関わらず、交通整備の人間もいないし信号もありません。これでは車の列が長くなっていくこと待ったなしです。
といった感じで、前置きが長くなってしまいましたがそんなこんなで中禅寺湖へ来ました。
続きを読む秋の京都に行ってきた。
はじめに
秋といえば紅葉。紅葉といえば京都。気候的にもとても過ごしやすく、絶好の行楽シーズンだと言えます。
ところが、こんなに良い季節に限って中間試験やらレポートやらで何かと忙しいのが学生という身分。京都の紅葉を見に行きたいと一回生の頃から思っていましたが、今までなかなか時間を見つけることができずに、気がつけばもう三回生。来年の今頃は研究室の犬になっているだろうから、行くとしたら今年しかない。と思い立ち、学祭の合間を縫って京都へ行ってきたので、そこで撮った写真だったりその場の様子だったりを綴っていきたいと思います。
どこへ行くか
偏に京都と言っても、紅葉の名所と呼ばれる場所は多く存在します。そこで、京都へ行く前にあらかじめ自分でマップを作成しておきました。
大きく4つのエリアに分けると、
- 奥嵯峨・嵐山エリア(地図の左側)
- 宇治エリア(地図の下側)
- 東山エリア(地図の中央右上)
- 大原・八瀬エリア(地図の上側)
になります。紅葉の名所とされる場所はこの地域に集中しているので、紅葉めぐりを考えている方は参考にされるといいかもしれません。
「この地図にマークした場所すべて回るぞ!!」と意気込んで行ったのですが、結果的に私が回れたのは主に奥嵯峨・嵐山エリア、大原・八瀬エリアの一部、東山エリアの一部でした。次項で実際に行った場所を地域別にまとめていきたいと思います。
続きを読む秒速5センチメートルの聖地、種子島に行ってきた。 [前編]
はじめに
秒速5センチメートルを初めて見たのは私が高校2年の夏休みでした。
そのときの感動は今でも忘れられません。どっしりと胸にのしかかるようなストーリーもそうですが、特に劇中の繊細で鮮やかな描写がとても印象に残っています。
その中でも、第二話「コスモナウト」の風景描写は筆舌に尽くしがたいものでした。作品を見てからずっと、コスモナウトの舞台である種子島に行きたいと思っていたのですが、お金と時間の問題でなかなか行ける機会が出来ませんでした。
しかし、大学3回生の夏休みにようやくお金と時間の工面がつくようになったので、あふれる期待を胸に種子島へ行ってきました。
その時の様子を綴っていきたいと思います...とその前に、種子島へのアクセスや私が利用した交通機関などをざっくりと紹介しておきます。
続きを読む真夏の京都を楽しむ ~四日目~ 大文字山登山
四日目
いよいよ最終日です。
本日のメインは大文字山登山です。大文字山は大文字焼きが行われる山です。
送り火が行われる火床からの景色が楽しみです。
AM 6:00
起床。身支度をします。
とりあえず、初っ端は南禅寺へ行きます。
続きを読む南禅寺 (なんぜんじ)は、京都市左京区南禅寺福地町にある、臨済宗南禅寺派大本山の寺院である。山号は瑞龍山、寺号は詳しくは太平興国南禅禅寺(たいへいこうこくなんぜんぜんじ)である。本尊は釈迦如来、開基(創立者)は亀山法皇、開山(初代住職)は無関普門(大明国師)。日本最初の勅願禅寺であり、京都五山および鎌倉五山の上におかれる別格扱いの寺院で、日本の全ての禅寺のなかで最も高い格式をもつ。